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夜のカオ

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こんな経験がないでしょうか?


いつも仲良くしている友達が、

他の学校の(自分は知らない)友達と話している時、

兄弟が恋人と話している時(或いは恋人が家族と話している時)

の家族には絶対に見せない表情や言葉遣い

あの「普段は自分に向けられない顔」を横から覗き見てしまった時の、

なんとも言えない違和感。


人に表と裏の顔があるように、

場所にも表と裏の顔があります



僕が最近その違和感を感じた場所はあるスーパーでした

バイト帰りの24時間営業のスーパー

そのはじっこに設置されたゲームコーナー

ガチャガチャ台が何個か並び、

その横に冒頭の写真に写っているクレーンゲームが設置されています

そのスーパーは団地の中にあり、昼間は家族連れで賑わうのでしょうが

僕がそこを通るのはバイト終わりの深夜三時

当然人っ子一人いません

黒々とした団地のシルエット、

スーパーの店内は白々しい電灯で照らされても薄暗く、人気もありません

そんな、ちょっと待ってたら何か「出そう」な雰囲気の中に

凄く場違いな音楽が流れているんです

さっきのクレーンゲームから明るく朗らかで、かつちょっとレトロなメロディーが、

町の端の端にあるような古~いゲームセンターで流れているような音楽です

昼間は子供たちに向けられるあの

「よってらっしゃいみてらっしゃい♪」と言わんばかりの陽気なメロディー

それが深夜三時、人気のない真っ暗な団地の端っこで場違いに鳴り響いている

それが何故か薄暗いスーパーの店内よりも、真っ暗な団地よりも僕をゾっとさせるんです



今回の話にオチはありませんが、

この違和感について考えるとき、僕は

あのピエロが持っている陽気な顔の裏側の

「悲哀」や「不気味さ」の正体を垣間見るような気がしました
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  1. 2013/07/21(日) 08:25:27|
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